10月18日の横浜市長選で、弁護士の原澤敦美さん(59)が初当選しました。
得票は55万2207票で、
2位は参政党推薦の福山敦士さん(23万418票)、
前市長の山中竹春さんは19万9746票でした。
擁立の段階で「菅元総理のお墨付きを得た」との情報が流れていましたが、これは勝因になったのでしょうか。結論から整理します。
「菅元総理のお墨付き」は勝因か:決め手は菅氏個人より4党の組織力との見方
今回の報道を調べた範囲では、菅氏のお墨付きそのものを勝因に挙げた報道や、菅氏本人のコメントは見つかりませんでした。報じられている勝因は、次の3点です。
- 与野党4党の組織力で知名度不足を補い、有権者に浸透した。
- 相乗りが実現して一気に本命格となり、防災・減災や財政基盤の強化といった手堅い政策が幅広い年代に浸透した。
- 山中前市長のパワハラ問題に対し、有権者が市政継続に「ノー」を突き付けた。
そのため、お墨付きが追い風になった可能性はあっても、「勝因」と断定できる材料は今のところありません。
自民党の擁立が固まった過程の一部として、組織力に含まれると見るのが妥当です。
「菅元総理のお墨付き」とは何か
擁立の過程で原澤さんが菅元首相らと面談して「お墨付き」を得たとの情報が流れ、立憲民主党が問題視したと、地元記者の解説として伝えられています。
面談した人物は、いずれもIRの導入を進めたり、横浜への誘致を目指したりしてきた面々だったとのことです。面談の中身が公式に明かされたわけではありません。
お墨付きの情報で、立憲民主は独自候補へ
立憲民主党県連は元衆院議員の中谷一馬さんの支援を決めました。
結果は中谷さんが17万9739票で、野党系の票は分散しました。
前回の因縁
5年前の市長選では、ハマのドンこと藤木幸夫さんが山中さんを支援し、自民支援候補が敗れました。
今回は山中さんが政党の支援を受けずに戦い、構図が大きく変わった形です。
IR(カジノ)はどうなるのか
原澤さんは選挙前、IR誘致を「今やるつもりは全くない」と述べていました。面談の情報があっただけに、今後の姿勢に注目が集まっています。

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