日経の報道によると、イギリスではPHPの脆弱性で、32の政府サービスが利用できなくなりました。
イギリス政府が3日分の備蓄を要請した理由は国家レジリエンスの向上と判明
政府は10月22日、緊急事態に備える「Be Ready」キャンペーンを始めました。国民には、3日分の飲料水と缶詰などの食料を備えておくよう求めています。
政府は、国家としてのレジリエンスを高めるために必要なキャンペーンと位置付けています。
ストリーティング国防相は、BBCの番組で、前政権の指針と同じ内容で、特定の情報によって発動したものではないと強調しました。ただ、企業に対して、ますます高度化するサイバー攻撃や、敵対的な国家やテロリストによる供給網の混乱にも言及しています。
想定される危機は停電・断水ではなくサイバー攻撃や供給網の混乱
バーナム首相は、不測の事態がますますしょっちゅう起きているようだとして、備えを呼びかけました。コーンウォールでは暴風雨による停電も起きています。
会計検査院は、9月初めに、サイバー攻撃の脅威と気候危機で、食料供給網が危険にさらされていると警告していました。環境・食糧・農村地域省が対策を十分に講じてこなかったとも指摘しています。
コールドチェーン連盟の最高経営責任者は、イギリスはロシアのサイバーハッカーの標的になっていると、BBCに話しています。
水は1人9L、現金やラジオまで備蓄リストに
政府のチェックリストでは、水は1人あたり9リットル(3日分)が目安です。食料は缶詰の肉や野菜、ドライフルーツなど、日持ちして調理が要らないものが挙げられています。
注目されるのは、水や食料以外の項目です。
- 現金: 決済システムが止まったときに備えるためです。
- FMラジオ: 電池式か手回し式です。深刻な停電時に、最新情報を受け取る最良の手段とされています。
- モバイルバッテリー・懐中電灯・毛布
- 重要書類のコピー
閣僚の備蓄はコーヒーくらい
一方、財務担当政務次官はBBCの番組で、政府の指針にまだ従っておらず、家にあるのはコーヒーくらいだと認めています。
最大野党の保守党のベイドノック党首は、常に1週間分の食料を備蓄していると述べました。そのうえで、各世帯が備蓄しても、国防やサイバー攻撃、ハイブリッド戦争への対策の説明がないと、政府を批判しています。

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