このブログについて
はじめまして。
大阪府在住、一児の母です。
中校生のころ、友人に誘われて初めて観た宝塚歌劇。
その華やかで夢のような舞台に、ものの見事に心をつかまれてしまい……気づけばもう30年以上、ずっとヅカファンをしています。
宝塚の舞台はヨーロッパの美術や文化が描かれることも多く、その影響でいつの間にかアンティークなものや中世ヨーロッパの世界に強く惹かれるように。
調度品や陶磁器、重厚な建築、古い本、美術館の静けさ――
どこか時間がゆっくり流れているような空間に心が落ち着きます。
今では毎年のように、ヨーロッパの美術館を巡るのが楽しみのひとつ。
特にドイツ・ミュンヘンには、BMWの街として、そして芸術と歴史が交差する場所として、特別な思い入れがあります。
そんな私の “好き” がぎゅっと詰まったのがこのブログ。
旅と美術とちょっとマニアックなこだわりと…
そんな視点で綴るミュンヘンの魅力を楽しんでいただけたら嬉しいです。
BMW好きになったきっかけ
教習所のビデオがすべての始まりでした
10年ほど前、教習所の座学ビデオで偶然目にした90年代のBMW(E34型5シリーズ)。
黒く引き締まったボディ、丸目4灯のフロントフェイス、無骨ながらもエレガントな佇まいに、「こんなに渋カッコいい車があるなんて!」と胸が高鳴り、一瞬にして心を奪われました。
それからは、すっかりBMWの虜。
雑誌で調べたり、街で見かけては振り返ったり、まるで初恋のような熱量でした。
そして念願の免許取得後、初めて乗った車は憧れのBMW(E39型5シリーズ)。
90年代のモデルですが、その洗練された外観と、独特の乗り味、エンジンの鼓動には、今も心を揺さぶられます。
「ただの移動手段」じゃない、“乗ること”自体が楽しい車。
宝塚に次いで、BMWにも沼落ちしました。
BMWを追ってたどり着いた、ミュンヘン
そんなふうにBMWが好きになったら、次は「いつか、本場に行ってみたい」と思うようになるのは自然な流れで、
ついに初めてミュンヘンを訪れた日、まるで夢の中…、と思いきや、
さ、さむい、寒すぎる…
冬の北海道をコートなしで過ごせる私でも、これは寒いぞ。
翌朝、ホテルの窓から眺める景色に、ついにミュンヘンに来た!とようやく実感が湧いてきました。
BMWミュージアムをはじめ、美しい街並み、歴史的建造物…。ミュンヘンは、クルマの街であると同時に、文化と生活が調和する魅力あふれる都市でした。
訪れるたびに新しい発見があり、今では毎年のように足を運ぶライフワークとなっています。
このブログを立ち上げた理由
最初は自分の備忘録として書き始めましたが、「これを誰かと共有して、役に立てる情報を提供できるかもしれない」「BMWが好き」「ドイツに興味がある」「ミュンヘンを旅してみたい」──そんな方々に向けて、実体験をベースにした情報を届けたいと思うようになりました。
このブログでは、私が訪れた場所や経験したことを、同じように興味を持っている人々に届けられたらと考えています。
これから発信していくこと
このブログでは、私自身の体験をもとに、ドイツ・ミュンヘンの旅の魅力を発信しています。BMW好きが高じてドイツに興味を持ち、実際に訪れて魅了された経験から、観光情報やグルメ、おすすめのスポットなどを少しずつ紹介しています。
このブログが、どなたかの旅の参考になったり、ちょっとした楽しみになれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!