【季節別・体験談つき】ミュンヘン旅行の服装ガイド|東京・札幌との気温比較と現地の寒暖事情

はじめに|寒さも文化も“違う”ミュンヘンへ

この記事では、私自身の体験をもとに「季節別の服装選び」について詳しくご紹介します。 初めてのミュンヘン旅行で「寒すぎて震えた」「美術館で浮いた」などの失敗もあったので、これから行かれる方にはぜひ参考にしていただきたいです。

ミュンヘン・東京・札幌|季節別・平均気温比較表

季節 ミュンヘン 東京 札幌 服装のヒント
冬(12〜2月) 約3〜4℃ /
-3〜-2℃
約9〜10℃ / 3〜4℃ 約-2〜-4℃ / -7〜-10℃ ミュンヘンは札幌並みの寒さ。
防寒は命を守る装備。
春(3〜5月) 約9〜18℃ / -0〜8℃ 約13〜23℃ / 6〜14℃ 約3〜17℃ / -6〜7℃ 朝晩の冷え込みに注意。重ね着が安心。
夏(6〜8月) 約21〜23℃ / 11〜13℃ 約29〜31℃ / 21〜24℃ 約22〜25℃ / 16〜18℃ ミュンヘンは涼しく快適。
冷房なしでも過ごせる服装を。
秋(9〜11月) 約13〜19℃ / 5〜9℃ 約16〜26℃ / 10〜19℃ 約9〜19℃ / 5〜13℃ 夕方の冷え込みに備えて、クラシカルな防寒を。

 

【冬】12〜2月|寒さは“痛み”に変わる

初めてのミュンヘンは12月。空港を出た瞬間、頬がピリッと痛むような冷気に包まれ、「これは…寒いじゃなくて、痛い!」と本気で思いました。

翌朝、憧れのBMWミュージアムへ。展示に夢中になって手袋を外したら、指がかじかんでスマホが反応しない。館内はセントラルヒーティングでじんわり暖かいけれど、日本のような強い暖房ではなく、静かな温もり。

ホテルの部屋も同様で、空気は乾燥していて暖房は控えめ。外との温度差が大きく、脱ぎ着しやすい服装が旅の快適さを左右すると痛感しました。

冬のおすすめ服装(実体験ベース)

  • 風を通さないダウンコート
  • 裏起毛の手袋&厚手マフラー
  • 滑りにくいブーツ(石畳対策)
  • ヒートテック+カイロ(日本から持参)

【春】3〜5月|重ね着こそ春旅の正義

春のミュンヘンは、朝は冬、昼は秋、夕方は春。ピナコテーク美術館に行った日、朝はコートが必要だったのに、午後には汗ばむほど。

館内は暖房が効いていて、コートを脱いだら中のニットが暑すぎて…でも脱げない。しかも、周囲の人々は落ち着いた色味の服ばかりで、少し派手な色を着ていた私はそわそわ。

このとき思ったのは、美術館では“静けさ”に溶け込む服が心地いいということ。

春のおすすめ服装

  • 薄手ニット+シャツ+ジャケット
  • スカーフで温度調整
  • 落ち着いた色味(グレー・ベージュ・ネイビー)

【夏】6〜8月|冷房なしでも快適に過ごす

ミュンヘンを含むドイツでは、エアコンの普及率はかなり低め。2025年時点の調査によると、設置率は約3〜20%程度とされていて[1][2][3]、公共施設や店舗でも冷房が入っていないことが多いんです。特にミュンヘンのような都市では、歴史的な建物が多く、空調設備の後付けが難しいこともあって、ポータブルエアコンが少しずつ普及しているものの、まだまだ少数派。

私が初めてミュンヘンを訪れた夏の日、BMW本社から旧市街まで歩いたあと、カフェに入ってひと息つこうとしたんです。 「冷房で涼めるはず」と思っていたら…店内は扇風機すらなく、窓が開いているだけ。 外の空気がそのまま入ってくるような空間に、最初はちょっと驚きました。でも、湿度が低くて風が心地よくて、意外と快適。冷房の風に当たるより、自然の風に包まれる感覚がなんだか新鮮でした。

その後、湖畔のビアガーデンで夕涼みをしたときは、木陰に座って、冷えたビールを片手にゆったりとした時間を過ごしました。 風が通り抜けるだけで、こんなに涼しいんだ…と、ちょっと感動したのを覚えています。これが、ドイツ流の夏の過ごし方なんだなぁって。

一方、日本ではエアコンの普及率が90%以上!お店や電車の中はガンガンに冷えていることが多く、冷房ありきの服装が当たり前になっているよね。だから、日本の感覚でミュンヘンに行くと、「えっ、冷房ないの!?」と驚くかも。

旅の準備としては、夏でも冷房に頼らない服装選びがポイント。通気性の良い素材や、日差し対策の帽子・サングラスがあると安心です☀️ そして、冷房の風ではなく、自然の風を楽しむ旅も、ミュンヘンならではの魅力かもしれません。

 

夏のミュンヘンは湿度が低く、日陰に入れば涼しい。BMW本社から旧市街まで歩いた日、帽子なしで出かけてしまい、午後には頭がぼーっと…。

カフェに入っても冷房はなく、窓が開いているだけ。最初は驚いたけれど、自然の風が心地よくて、冷房の風よりも優しい涼しさに癒されました。

湖畔のビアガーデンでは、木陰で冷えたビールを楽しむのが定番。これがドイツ流の夏の過ごし方なんだなぁと実感。

夏のおすすめ服装

  • 通気性の良い半袖+羽織りもの
  • 帽子&サングラス(熱中症対策)
  • リネンやコットン素材のワンピース

【秋】9〜11月|街が金色に染まる季節

秋のミュンヘンは、空気が澄んでいて、街が金色に染まる季節。イングリッシュガーデンを歩いた日、落ち葉の絨毯に包まれて、まるで宝塚の舞台のような幻想的な風景にうっとり…。

でも、夕方になると急に冷え込んで、コートなしでは寒くて震えるほど。カフェでホットチョコレートを飲みながら、秋の空気って、ちょっと切なくて美しいなと感じたのを覚えています。

秋のおすすめ服装

  • ニット+トレンチコート
  • スカーフで首元を守る
  • 革靴 or ブーツ+ベレー帽で季節感を

【番外編】緊急で服を買いたくなったら?

初めての冬の旅で「これは無理!」と感じて、現地でコートを買い足したことがあります。 そんなときに助かったのが、マリエン広場近くのデパート。英語も通じて、観光の合間に立ち寄れるのが便利でした。

おすすめスポット:

  • GALERIA Kaufhof(品揃え豊富でアクセス抜群)
  • Oberpollinger(高級感があり落ち着いて買い物できる)
  • HIRMER(紳士服専門だけど防寒アイテムも充実)

まとめ|服装選びは旅の質を左右する

ミュンヘンは、季節ごとにまったく違う表情を見せてくれる街。 その空気感を楽しむためにも、服装選びはとても大切です。

私のように「寒すぎて観光どころじゃない…」なんてことにならないよう、ぜひこの記事を参考にして、快適な旅を楽しんでくださいね。 そして、もしものときも、中心部のデパートに駆け込めば安心です。

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